2022年4月18日お知らせ
4月15日に、同月4日開催の日本公認会計士協会第77回倫理委員会について、同協会ホームページにおいて議事要旨及び会議資料が公表されました。
同委員会では、2021年11月に公開草案として公表された改正倫理規則の適用時期について審議されました。監査役等の実務に影響が大きい論点として当協会からも意見提出を行った非保証業務に関する規定の適用時期について、公開草案では、2023年4月1日以後開始する事業年度から適用することとし、同日前までに締結され業務が開始された非保証業務については旧規定が適用できるとの経過措置が設けられていましたが、準備期間等の観点から、この経過措置が1年延長され、2024年3月31日までに締結し業務を開始した非保証業務について、従前の例により継続することができる旨の規定に変更されています。
改正倫理規則案については、適用時期に関する変更点を含めて同委員会及び4月15日に開催された同協会理事会において字句修正一任の上で承認されており、本年7月の同協会定期総会に付議される予定となっています。
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