2024年11月5日お知らせ
日本証券アナリスト協会では、IFRS財団アジア・オセアニアオフィスのご協力を得て、『ISSB基準セミナーシリーズ』を2年度にわたり実施しています。
「シリーズ2023」(全5回)に続き、「シリーズ2024』(全4回)を企画し、このほど、その第2回動画の配信を開始しました。
本セミナーシリーズは、サステナブルな企業価値創造と資本市場活性化の観点から、アナリスト・投資家が、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)によるIFRSサステナビリティ開示基準(ISSB基準)に基づき開示される情報を理解し、企業分析・投資判断に活用できるようサポートすることを狙いとしています。
「シリーズ2024」では、企業の方々にもご登壇いただき、サステナビリティ開示情報を巡り、アナリスト・投資家と企業との間で議論を深めます。ご関心をお持ちの方は是非ご覧いただきますようよろしくお願いいたします。
■ シリーズ2024 第2回 オンデマンド配信 ■
「サステナビリティ情報開示の実践と価値創造につなげる対話:その1-金融-」
特設サイトの視聴画面からご視聴ください。どなたでも無料です。
■ 視聴者アンケートにご協力ください! ■
第2回動画のアンケートは、下記URLからお願いいたします。
■ シリーズ2023も配信中! ■
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◆ 第2回プログラム内容 ◆
金融セクターにおけるサステナビリティ情報開示のあり方と開示情報の企業価値評価への活用についてパネルディスカッションを行います。
パネリスト
田邉 景子 氏 CMA 株式会社みずほフィナンシャルグループ 執行役員 サステナビリティ企画部長
鮫島 豊喜 氏 株式会社SBI証券 企業調査部シニアアナリスト
モデレーター
菊池 勝也 氏 CMA 東京海上アセットマネジメント株式会社 ESGスペシャリスト
はじめに、菊池氏に論点整理を行っていただき、次に、田邉氏から、サステナビリティ開示基準に基づく情報開示について、みずほフィナンシャルグループの取り組み状況をご説明いただきます。続いて、以下の論点について議論します。
・サステナビリティ情報に関するナラティブ性
・サステナビリティに関するリスクと機会の識別
・機会の追求 – サステナブル・ファイナンス
・ファイナンスド・エミッションの開示
・サステナビリティ情報開示と価値創造
▼主催 日本証券アナリスト協会 / 協力 IFRS財団アジア・オセアニアオフィス